4月27日、スタッフと共に「発達障害コミュニケーション指導者認定 中級講座 第一回」に行ってきました!
今回のテーマは、「感覚特性と作業特性からの療育アプローチ」でした。
近年の子どもたちは自分の身体の情報や、環境からの情報を、脳で組織化し、環境に適応的に対応する為の一連の処理能力が低いと言われています。
この原因は運動量が減っているためです。
その場合、学習能力・注意・行動上の問題が発現しやすくなるそうです。
中でも、前庭感覚(揺れやスピード・頭の位置を感じる感覚)が鈍感になると、じっとしている事が苦手、理由もなく動き回る、スピードのある遊具や早い回転を非常に好む等の行動が見られるそうです。
以前は外に出て自然に遊んでいた事(木登り・高い所によじ登って遊ぶ・遊具で思いっきり遊ぶなど)を、今ではわざわざ「感覚統合運動」として取り入れている、という事でした。
例えば 、ひと昔前に子供たちがよくやってた、「けんぱ」という遊びを覚えていますか?
最近の子どもは、けんぱをできない子が多いそうです。
まず片足で立つ事。そして、片足で次のポイントにジャンプして前に移動すること。
この経験がないため、できないのです。
ファーストペンギンでは、本日学んできた感覚統合遊びもたくさん取り入れて、楽しく遊びながら、心と身体を鍛えて行きたいと思っております。