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ペンギンコラム「外遊びは子どもの心の栄養剤?」

冬休み明けの学校でなんだかイライラした

子どもが学校備品を投げて壊してしまった😔

という話を聞きました。


子どもがイライラしてストレスを溜める

原因って何でしょうか?


とある研究結果では、


・外遊びを1時間するとストレス値が20%減少

・毎日外遊びをすると免疫力が3倍増加

・自然に触れる時間が多いと集中力が2倍増加


と言われています。


外で思いっきり走ったりジャンプしたりして

体をしっかり動かすと、体の中に溜まった

モヤモヤがパーンと発散されます💥


それが足りないとエネルギーが溜まりすぎて

子どもたちはイライラしたり

ぐずったりしてしまいます。


私たち大人も、嫌なことや大変なことがあった時

には走ったり運動したりすると何だかスッキリ

してストレス発散できたりしますよね!


子どもたちも同じです。

外遊びが減ってしまうとエネルギーが

発散せずに溜まってしまいます


また、自然の中で遊ぶと

風の音、動物の声、土の感触…沢山の刺激が

あって子どもたちの心はウキウキします✨


子どもたちにとって「楽しい!ウキウキ!」が

足りないと心が栄養不足になってしまいます。 


その他にも、

外遊びで家族以外の人と触れ合う中で

・あいさつの仕方

・遊具の譲り方

・公共マナー

・友達との付き合い方

などを自然に覚えてコミュニケーション力や

社会性を身に付けることが出来ます!


それだけでなく、外遊びでは心も体も

たくさん刺激を受けるので疲れて

ぐっすり眠れます


外遊びが足りないと夜もなかなか寝付けず

心も体も疲れが取れない…

なんてことにもなりがちです!



では外遊びが減ってしまう原因は何でしょうか?


①デジタルデバイスの誘惑

スマホやゲーム、YOUTUBEなどの面白さは

子どもにとって外遊びより強力のため、

誘惑に負けてしまうことがあります。


②危険がいっぱい

ニュースで色々な事件や事故を見たり、

コロナやインフルエンザが流行したり…と

心配なことが沢山あって、つい家の中で

過ごしてしまうという場合もあります。


③忙しすぎる

宿題に時間がかかったり、習い事や塾で

スケジュールがいっぱいだったり。

外遊びをする時間がない子も結構います!


それでも、少しでも良いので外遊びを増やす

工夫をしましょう✨


例えば…

・デジタルの時間を減らす

・子どもと一緒に外に出る

・宿題を減らしてもらう

・習い事を精選する


簡単ではないかもしれませんが

ちょっとの時間でもいいので外遊びする時間を

意識的に作りましょう!


10分でも外に出れば子どもの目が輝き始めます✨


外遊びには、どんな習い事やお稽古事にも

代えられない素晴らしい力があります!


子どもの心と体を育む大切な栄養剤だと思って

毎日少しずつでも取り組めるように

していけると良いですよね!

インスタグラムにも日々の活動の様子をのせています♪

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